コムラのコラム
『歩くたびに足跡が…もう限界!』— フローリングにセラミックガラスコーティングを施工しました
2025.05.22

「フローリングの汚れや足跡が目立って、掃除してもすぐに気になる…」
「水滴の痕が残るたびに拭くのが大変…」
「ワックスを塗ってもムラになるし、正直もうどうしたらいいか分からない」
そんなお悩みを抱えていたM様が、ご自宅の改装を機にご相談くださいました。
ブラウン系フローリングに残る、足跡と水滴のストレス
事前にM様邸を拝見すると、落ち着いたブラウン系のフローリング。新築時にワックスを一度塗布され、その後は汚れが気になるところだけご自身でワックスを追加していたそうです。ただし、部分的な塗布によるワックスの濃淡差や、細かな傷が気になり始めているご様子。
特にM様が気にされていたのは次のようなポイントでした:
- 歩くたびに足跡がついて、すぐに気になる
- キッチンで水をこぼすと跡が残り、拭いても落ちない
- 床が傷つきやすく感じる
- 自分でワックスを塗っても仕上がりにムラができてしまう
- そもそも、ワックスが面倒で続けられない
「もっと楽にお掃除できて、見た目もスッキリ保てる方法はないだろうか?」とお悩みだったM様に、私たちがご提案したのが「セラミックガラスコーティング」でした
M様のご希望は明確でした。
- 傷に強い仕上がりにしたい
- ピカピカすぎるのではなく、落ち着いた光沢が好み
- お手入れをラクにしたい
- 家具は施工中に移動してほしい
- 改装期間中に工事を完了させたい
これらのご要望にぴったりだったのが、セラミックガラスコーティング。
このコーティングは、シリコンとガラス、両方の長所を融合させたハイブリッドタイプ。
- 耐水性・耐薬品性・微光沢(シリコン)
- 耐摩耗性・耐傷性・長期耐久(ガラス)
- そして、安心の「30年保証」!
「これなら、足跡や水跡のストレスから解放されるはず!」と、M様にも納得していただき、施工のご依頼をいただきました。
【施工1日目】ワックス剥離からスタート!
施工当日、まずは家具の移動と範囲の確認からスタート。今回は生活中の施工となるため、移動できない家具は事前に調整しながらの作業です。
最初の工程は、既存のワックスを丁寧に剥がす作業(剥離)。この工程が最も重要です。
ワックスが残っていると、コーティングがうまく密着せず、仕上がりにムラや剥がれの原因となります。また、剥離剤は強力なので、作業を誤るとフローリングを傷める危険も。そのため、剥離は経験豊富なスタッフが対応。私自身も、仕上がりを左右する工程なので常に慎重になります。
2名で手際よく剥離作業を進め、状態をチェックしたうえで、下地(プライマー)を塗布。その上から、セラミックガラスコーティングを丁寧に手作業で塗布していきます。
※一部は家具を移動しながら段階的に施工。初日は17時にコーティング塗布完了です。
【施工2日目】仕上げと最終チェックへ
翌日は、前日に施工した部分をチェックしながら、残っていた未施工部分を再度準備 → コーティング塗布を実施。
この日は午前中に作業が完了し、約1〜2時間の乾燥時間を設けました。
※セラミックガラスコーティングは、塗布後1〜2時間で歩行可能に。
※家具の設置など重量物の移動は、完全硬化後の翌日以降が理想です。
最終チェックも問題なく、無事お引き渡しとなりました。
施工後の感想:「掃除が本当にラクになりました!」
後日、M様からこんなご感想をいただきました:
「以前は、毎日足跡や水滴が気になってストレスでした。でも、今は本当に気にならなくなって、掃除もラク。思い切ってお願いして良かったです!」
この一言で、私たちも心からホッとしました。
施工を通して、M様の暮らしが少しでも快適になっていれば、それが一番嬉しいことです。
フローリングのお悩み、諦める前にご相談ください
もし今、こんな風にお悩みの方がいらっしゃれば…
- 「足跡や水滴の跡が気になる」
- 「掃除が面倒でワックスももう無理」
- 「おしゃれな床をきれいに保ちたい」
ぜひ一度、フロアコーティングという選択肢を検討してみてください。
お客様のご希望に合わせて、最適な施工をご提案します。お気軽に、弊社ホームページのLINEからお問い合わせくださいね。