コムラのコラム
【事例付き】無垢フローリングのメンテナンスの方法とその特徴
2024.07.19
『今回弊社のご利用の決め手は何でしょうか?』
『ホームページに無垢フローリングの清掃を載せていらっしゃったので、問合せしてみました。』とのお返事でした。
今回の記事は、無垢フローリングのメンテナンスに関してです。
お客様は、築2年の一戸建のオーナー様でした。1階のLDK 玄関廊下がパイン材フローリングで、その汚れが目立ってきたので、キレイにして専用のオイル塗料を塗布して欲しいとのご依頼でした。
メンテナンス視点で考えるフローリングの特徴
無垢フローリングは新築時に選ばれる施主様多いですよね。
無垢フローリングのメリットは、
1.天然木の質感と美しさを最大限に引き出されることで、自然な美しさと高級感がある。
2.無垢材は合板と比べて耐久性が高く、長期間にわたって美しさを保つ。しっかりとした厚みがあり、傷がついても研磨して再生することが可能。
3.無垢フローリングは調湿作用があり、室内の湿度を適度に保ちます。これにより、夏は涼しく、冬は暖かく感じられ、快適な住環境を提供します。
4.無垢材は化学物質の含有が少なく、アレルギーやシックハウス症候群のリスクを低減します。また、木材の香りや触り心地がリラックス効果をもたらし、心身の健康にも良い影響を与えてくれます。
こんな素敵なメリットある無垢フローリングで新築時はとても綺麗ですが、どうしても生活する上で汚れてきます。生活する上でメンテナンスは必要です。
ではメンテナンスって,どうすれば良いの?
そんな疑問持たれる方多いと思います。
無垢フローリングは、メンテナンスをすれば非常に長寿命になり、定期的に行うことによって、新品のような美しさを長く保つことができます。また、無垢材は表面をサンディングして再仕上げが可能です。サンディングとは、表面を削ることです。傷や汚れが目立つようになっても、新しい木肌を出し、再塗装することができます。
そして定期的なメンテナンスは,自然素材である無垢材の特性を維持できるため、木の温かみや風合いを長く楽しむことができます。
しかし、実際ご自分でメンテナンスするには、定期的な掃除やワックスがけ、オイル塗布などが必要で、簡単なことではありません。これらの作業は手間と時間がかかり、日常の家事や育児の合間の忙しいライフスタイルの中で継続するのは大変です。今回のご依頼されたお客様も、そんなお悩みで、弊社に問合せを下さいました。
私たちプロの清掃業者は、無垢フローリングの特性を理解し、最適なメンテナンス方法を知っています。適切な掃除方法やオイルの塗布方法を熟知しているため、フローリングを傷つけずに美しく保つことができます。
また、日常の家事や仕事で忙しい家庭にとって、プロに依頼することで、自分たちの時間と労力を節約できます。特に、オイルメンテナンスなどの手間のかかる作業を任せることで、他の重要なことに集中できます。そして、私たちは、専門の道具や高品質の製品を使用するため、仕上がりが美しく長持ちします。自分で行う場合と比較して、より均一で美しい結果が得られることが多いと思います。
フローリング事例紹介
そんなお悩みを解決するために、今回は作業者2名で、施工させて頂きました。
ますば、きちんと適切な洗浄剤でフローリングの表面を洗います。こちらのお客様は、築2年で、パッと見た目はキレイでしたが、洗浄するとここまで汚れている事がわかります。
その後傷んだフローリング箇所を研磨して,表面を整えます。
そして、無垢専用のオイル塗料を手塗りで塗布させて頂きました。今回の塗料は、お客様がご準備して下さった塗料を弊社の道具を使用して塗布させて頂きました。
作業時間は、朝9時からスタートで、お昼頃に完了しました。その後、乾燥で夕方には完成して、夜にはいつも通り利用できます。(本来なら5〜10時間の乾燥させると安心です。)
このように無垢フローリングを施工されてメンテナンスにお困りの場合、私だちプロへ相談も一つの解決になります。
さいごに
大切な無垢フローリングをベターな状態で維持されたい方、日常が忙しくて中々メンテナンスができない方、既にフローリングが汚れてしまってどうすればわからない方、そんな方々のお困り事ございましたら、ますば弊社までご相談下さいませ。可能な限りご相談に乗らせていただきます。
今回ご依頼頂きました、お客様も仕上がりに大変満足し喜んでいただきました。