コムラのコラム
キズが目立ってきた黒い浴槽…磨き再生+コーティングでツヤ復活!
2025.07.30
最近よく見かけるようになった「黒い浴槽」。
ここ10年で採用するご家庭もグッと増え、落ち着いた雰囲気やスタイリッシュな見た目が人気です。
でもその一方で——
「なんだか汚れが目立ってきた…」
「掃除しても落ちにくい…」
「気づけば擦り傷だらけに…」
そんな声もよく聞かれます。
新品のときは黒々と輝いていた浴槽も、使い続けるうちに白っぽい汚れやキズが目立ち始め、ツヤが失われてしまうんですよね。
実は今回ご紹介するお風呂も、まさにそんな状態でした。
ご依頼内容:築10年の黒い浴槽をキレイにしたい!
今回ご依頼いただいたのは、築10年ほどの住宅に設置された黒い浴槽2カ所。
ご相談の背景は、「建物を売却することになったんだけど、浴槽の見た目が汚くて…。少しでも印象を良くしたい」とのこと。
浴槽には白い汚れがこびりつき、光沢もほとんどなし。

お掃除だけではどうにもならず、
「磨き再生+『浴丸くん』コーティング」のご提案をさせていただきました。
施工開始。予想以上に手強かった“キズと汚れ”
早速作業を始めると、汚れ以上に気になったのが——
深い擦り傷。
おそらく、ご入居者様が一生懸命に掃除された結果、
浴槽表面をゴシゴシと擦ってしまったのだと思います。
その努力は素晴らしいのですが、黒い浴槽はちょっとした摩擦でも傷が目立つのが難点。
そして、その傷に汚れが入り込むと、もう簡単には落とせません。
職人の判断ポイント:「どこまで削るか」

ここからは、仕上がりのバランスを見極める“職人の目”が大切になってきます。
✔ キズを完全に消そうとすれば、塗装の素地まで削れてしまう恐れ
✔ でも削りすぎれば、浴槽そのものを痛めてしまう
だから私はいつも、「どこまで磨くか」の落とし所を見極めながら作業を進めます。
今回も、
深い傷はある程度残しつつ
全体の艶感と色味を整える方向で仕上げる
という判断をさせていただきました。
丁寧な磨きとコーティングで、艶が戻った浴槽

仕上げには、ハンドポリッシャーで何工程にもわたる丁寧な研磨作業を実施。
さらにコンパウンドで最終仕上げをし、
『浴丸くん』のコーティングを施して施工完了!
もちろん、深いキズは完全には消えませんが、
全体的な仕上がりとしては、施工前とは見違えるほどの艶感が戻りました。
黒い浴槽にこそ「磨き再生+浴丸くん」がおすすめ
黒や濃い色の浴槽は、
✔ 汚れが目立ちやすい
✔ 傷も目につきやすい
✔ お手入れが難しい
という特性があります。
でも、『浴丸くん』のコーティングを施すことで…
傷がつきにくくなる
汚れがつきにくくなる
お掃除もグッとラクになる
というメリットがあります。
まとめ:黒い浴槽のお悩み、あきらめないでください</3>
「どうしても汚れが取れない…」
「傷だらけで、もうダメかも…」
そんな風に感じている方も、磨き再生とコーティングで、浴槽はまだまだ美しく蘇ります。
黒系・濃色の浴槽でお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたのお風呂に、もう一度ツヤと快適さを取り戻しませんか?