コムラのコラム
床下浸水の後始末について
2021.08.21
この数日間、台風の接近、そして豪雨により被害に遭われたお宅が多数あると思います。被災された皆様には、お見舞い申し上げます。
最近の豪雨は、本当に何時何処で何が起きるかわかりません。そんな中、床下浸水、土砂災害に遭われたご自宅のその後の対策に関して、今回は載せさせていただきます。
床下浸水の状況
床下浸水の場合、綺麗な水が床下に浸水するわけではありません。ほとんどの場合、土砂を含んだ汚水が入り込みます。
日が経てば、水ははけますが、水とともに混入した泥や土がそのまま残ります。当然、その混入した土砂の量によって被害が変わります。
弊社への問い合わせの大半は、この残った土砂の洗浄と、臭いの除去、そして雑菌の繁殖を心配される問い合わせがほとんどです。
弊社では、3年前の西日本豪雨災害の際、このようなお問合せに対応し、10数件の床下浸水後の清掃の施工をさせて頂いております。
コムラができる床下浸水の清掃作業について
まずは、床下に入り、可能な限りの土砂を取り出します。その後、床下全体に弊社専用の洗浄剤を、くまなく噴霧いたします。この洗浄剤は、除菌と土砂の攪拌(かくはん)に非常に効果的です。その後、数名で床下に入り、洗浄機にて、土砂と一緒に点検口に向かって洗浄します。その攪拌した土砂や水を、水柱ポンプやバキュームで取り出します。この作業を奥から点検口に向けて洗浄を繰り返して各部屋で行い、床下をきれいに清掃作業しております。
簡単ではありますが、上記が弊社での床下進水後の後処理方法です。
お問い合わせについて
当然、床下のご状況により、施工方法等は変わりますが、ご相談に乗ることができると考えております。
今回の大雨にて被害に遭われた方で、お聞きしたい事がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
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→LINEでもお伺い可能です。