コムラのコラム
お掃除機能付きタイプのエアコンクリーニングの方法とは?
2021.12.14
今回の記事はエアコンクリーニングに関してです。
先日、弊社スタッフの田島が作業する現場に居合わせる機会がありましたので、その時撮影したエアコンを載せさせて頂きます。
エアコンの機種は日立のお掃除機能付ルームエアコンで、設置は7年前。今回はじめてご依頼いただきました。
実は、社長の私自身はあまりエアコンクリーニングの作業をする機会が多くなく、お掃除機能付きタイプは施工した事はありません。
今回、作業している田島は、女性ながらも機械物に強く、そして堅実に作業が出来るスタッフです。
当然、社長の私が施工出来ないので、お掃除機能付きタイプのクリーニングは、彼女自身が色々な人から学び、培ってきた技術で、今弊社のエアコンクリーニングを担当してくれている1人です。
お掃除機能付きのエアコンと、付いていないエアコンの違いは?
クリーニング作業は、ネット交換のアルミフィンと、送風口のシロッコファンの清掃がメインなのですが、お掃除機能付きタイプと普通機タイプになると、分解するパーツの数が全然違い、その分解に手間と時間がかかります。
エアコンクリーニングの工程において、そこまで分解しないと、液体にて洗浄しますので、電気部品の故障を起こす場合が増えます。その為、可能な限り分解する必要があります。
今回のエアコンは、高所に設置してある為、7尺の脚立に上がっての作業になりましたが、田島が丁寧に分解して、キレイにクリーニングしました。
息子さん3人いらっしゃるお家なので、やはりホコリが舞う事が多いのでしょう。シロッコファンに、ホコリとカビがしっかり付着したましたが、ご覧の通り汚れはしっかり落とせてキレイに仕上がりました。
フィルターのお掃除はご家庭でやっておきたいお掃除ポイント
基本的にご家庭でのクリーニングは、フィルターのお掃除位しかお勧めしておりません。下手に触ると、故障しかねないためです。その点、お掃除機能ロボット付きタイプは、自動でお掃除すると思われがちですが、フィルターしか掃除しない機種が多い為、あまり意味をなさないことがあり、要注意です。
お掃除機能があるとはいえ、お掃除したゴミを取り除かないといけないなど色々と有るのですが、多くの方は、その事をご存知ないことが多いのです。
シロッコファンに着いたら、カビ躍進汚れが気になりますと、プロによるクリーニングが必要になります。