コムラのコラム
年末のグリストラップの清掃
2022.01.07
今回はお好み焼きを提供する店舗のグリストラップの清掃についての記事です。
コロナ禍においてなかなかグリストラップの清掃を依頼出来ず、1年間清掃してないグリストラップの状況が下記の写真です。凄い事になってますね。
グリストラップは定期的に清掃しなければならない設備です。1年間、何もしない状況でいますとこのように汚れが溜まってしまいます。そして、排水溝の詰まり、臭気や、害虫野発生などの問題が発生します。
お客様も依頼を考えていたようですが、残念ながらコロナ渦だったためなかなか依頼できずにいたようです。お店はとても綺麗にされているので、グリストラップの清掃も済ませておきたいと思ったようです。
グリストラップの清掃方法
清掃作業ですが、弊社の場合ではグリストラップ用の洗剤を2種類を準備し、それをグリストラップの中に投入して数10分放置しておきます。そうすると油の付着も臭いもかなり緩和され、作業がしやすくなります。油の塊を取りやすくしてそれからこの油の塊を、ひたすら取り除く作業に入って参ります。
そうするとグリストラップ内の水も少しずつきれいになり、グリストラップ自体の性能が戻ってきます。もう一つの写真は、油の塊を取り除き、清掃した後の写真です。元と比べると、かなりきれいになっていると思いませんか。
私が思うに、グリストラップは汚れた油を流さないための設備ですのである程度汚れが取れていれば問題はないと思っております。そのためにもその汚れに応じて、定期的なグリストラップのメンテナンスをすることが、衛生上に大変好ましいと思うのですがいかがでしょうか。
もし、なかなか忙しくてグリストラップのメンテナンスができないと言う飲食関係の方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。汚れの頻度によってそのメンテナンスの費用算出させていただいております。
今回は、このタイプのグリストラップを2カ所を2時間ほど作業させていただきまして、10リットルのバケツ8杯位の油のゴミが出て参りました。そのまで、溜まってしまうとかなり酷い状態だと思います。本来であれば、バケツ1杯程度におさまるように定期的にメンテナンスを行うことが好ましいと思います。
ちなみ、今回金額ですが、汚れが酷かったので、グリストラップ2箇所で66,000円(税込)で作業させて頂きました。
本来ならもう少し費用がかかるのですが、何時もお世話になっておられるお客様ですので、お安くさせて頂きました。