コムラのコラム
無垢床材を使った店舗清掃の方法は、手作業がポイント
2022.03.26
今回は、店舗の無垢床材のメンテナンスに関しての記事です。
以前から懇意にさせていただいているステュディオグリオットの改装に伴い、床のメンテナンスのご依頼を承りました。
3年か4年前にも山本先生からご依頼をいただき、今回は2回目のメンテナンスになります。
初回の際は、メンテナンスをしたことが無いというお話でしたので、床を弊社の愛用特殊洗剤で手洗いし、その汚水を回収した後、無垢材に適した浸透性のある無垢材専用のwaxを塗布しました。
その後、床の状態を経過観察していたが、中々良い状態で維持できていたと思います。
さて、久しぶりのメンテナンスになりましたが、やはり多少の汚れはあります。
前回同様、まずは床の手洗いをします。
店舗の床ですのでポリッシャーを使用して洗浄も考えられるのですが、その方法ですとやはり床を痛めてしまします。多少手間ではありますが、私としては安全に手洗いで優しく洗浄する方が長期的にも安心です。そこで、こだわって私と、スタッフ田島の2名で手洗浄にて作業しました。
洗浄してみますと、ご覧の通り汚れが浮いてきます。
なるべく汚れを除去して汚水をバキュームにて回収したのち、水拭きしていきます。
床を乾燥させた後、今回もシオンの屋内専用のwaxをこちらも手塗りで塗り込んでいきます。
この床のWaxを二度塗りして、今回のメンテナンスは完了です。
この様に、定期的にメンテナンスを適度に施工しておけば、無垢材の床でもきれいを保つ事が可能です。
床のメンテナンスで、お困り事、ご相談がありましたら、お気軽にお声掛けください。